2010年1月6日水曜日

新聞はどうなるか?

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先日ラジオを聞いていたら興味深い番組をやっていました。

新聞はインターネット時代の到来とともに、News 1.0 ならぬ News 2.0 の時代に突入したというものです。

News 2.0: The Future of News in an Age of Social Media

私が聞いたラジオはこちらからPodcastで聞けます。

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新聞ってこれまで、限られた紙面を売っていました。

なので編集者がどの記事に価値があるのかを決め、稀少な一面に載せてきました。

読者が同じ記事に価値を見いだすかなんて知ったこっちゃありません。

これまでは新聞、テレビ以外は情報源がありませんでしたから、仮に新聞が気に入らなくたって他に選択肢はありませんでした。要するに情報はマスメディアに独占されていたんです。

しかしネットの発達によってすべては変わってしまいました。

何しろネットに持っていけば

紙面は無限にあるんです。

もう編集者の「神の手」による情報の取捨選択なんて無用の長物です。

しかも無限なのは紙面だけではなく、

記事の書き手も無限と言ってもいいほどいるんです。

みんな自分が見聞きした出来事や事件をすぐにブログや Twitter に書きます。

そしてケータイで撮った映像もすぐさまyoutube 行きです。

実際にバージニア工科大学で起きた銃乱射事件も

ハドソン川への飛行機不時着も

テレビで流されたのはどこかの誰かが携帯で撮ってyoutubeに上げた映像でした。

更にオバマ大統領を始めとするアメリカの著名な政治家、芸能人、スポーツ選手などもこぞってブログやTwitter をやっており

そして誰かの目に留まった気の利いた「ニュース」は

twitter やメールなどであっという間に広まっていきます。

ニュースはもやは稀少品ではなく、まあ空気みたいにありふれたものになってしまいました。

アメリカでは過去18ヶ月に以下の新聞社が倒産しました。

- The Philadelphia Daily News
- The Minneapolis Star Tribune
- The Miami Herald
- The Detroit News
- The Boston Globe
- The San Francisco Chronicle
- The Chicago Sun-Times
- The New York Daily News
- The Fort Worth Star-Telegram
- The Cleveland Plain Dealer


ネットではどの記事を読んだ人がどの広告をクリックしたかすぐに分かりますが

新聞広告は対効果費用がさっぱり分かりません。

このため新聞広告も激減です。

私の勝手な予想ですが、おそらく新聞は次の10年ほどで収入を25〜30%ほど減らし、日本でも潰れる新聞社が出てくるでしょう。

ジャーナリズム、冬の時代に突入です。

でもこうしたことが時代を大きく変えてゆくのでしょう。

こんな変化の時代を生きれて幸せです。


2 件のコメント:

川上慎太郎 さんのコメント...

まつひろさん、大変ご無沙汰しています。川上です。お元気そうですね。それとブログ、面白いです。本当に面白い。読み出したら止まりません。。。。。どれに投稿しようか迷いましたが、とりあえず自分の仕事の出版に近い、新聞のページにしました。
実は6ヶ月の予定で、会社の海外業務研修で、サンフランシスコに来ています。1ヶ月経って少し落ち着いて来たところですが、あらためて思うのはこちらのメディア(特に新聞)の凋落ぶりです。もう本当に崖っぷちですね。日本はアメリカと違って大手新聞社はテレビ局とくっついている場合が多く(宅配制度なども理由の一つかとは思いますが)、アメリカほどの状況ではありませんが、数年後には大波が襲って来そうな気がします。業務研修なので実務的なことを学ぶのが中心ですが、どうしても日々そちらの方に目が行きがちです。私が今アメリカに来ているもの、日本の出版市場がシュリンクする中、少しでも”外需”で潤えばという流れにそったものなのですが、出版も同じ地殻変動の波に攫われています。ウ〜ん、どうしたものか??
ご連絡が遅くなってしまい申し訳ないのですが、お時間あるとき、どこかでお会いできないかと思っています。また投稿もさせていただきますので、よろしくお願いします!

まつひろ / Matsuhiro さんのコメント...

川上さん、久しぶりです。いや〜懐かしい。

もしこれ読んだら連絡ください。yellowwater@mac.comにメールを貰えれば返事書きます。では。