2011年5月1日日曜日

3号機、本当は核爆発?

福島原発の危機が始まり、50日以上が過ぎています。また大きな余震でもあったらまた大変な事になってしまうかも知れませんが、実はもう一番ヒドい状況は過ぎてしまったんではないかと思います。

ご存知の通り1号機と3号機がそれぞれ3月の12日と14日に爆発してしまいました。それぞれ水素爆発であるという事になっていますが、海外からこの評価に疑問を挟む声が上がっています。

アメリカの原子力の権威、ガンダーセン(Arnie Gundersen)博士は、この3号機の爆発を即発臨界によるものではないかと言っています。即発臨界ってようするに核爆発だと思っていいようです。




要約はこんなところです。

- 1号機は水素爆発はdeflagration(衝撃波が音速)、3号機の爆発はdetonation(衝撃波が音速を超える)で、こちらのほうがずっと破壊的。

- 3号機は黒煙が立ち上る前に「黄色い閃光」が見える。また2マイル先で多数の燃料棒の破片が見つかった。主に建屋の南側が吹き飛んでいるが、赤外線写真では高温部分の熱源を確認。つまり格納容器・原子炉は損傷を受けていないのに建屋は吹き飛んだ。

- 3号機は、使用済燃料プールにガスが溜り、上向きに爆発した。爆発の際、多量の破片が落ちてくるのが見えるが、それらは燃料棒のプルトニウムやウランの破片だろう。噴煙の黒さは、ウランやプルトニウムが発散したことを意味する。

- メカニズムは
1)水素・酸素の化学反応が始まり爆発が起こり
2)それによって燃料棒が激しく動いて爆発、衝撃波が生じた
3)使用済燃料プールで燃料棒が変形し、即発臨界による核反応を引起した
4)その核反応がプールから燃料棒・燃料集合体などを吹き飛ばした。

- 現在米軍が大気のサンプル採取しラボで分析中。2つのXe同位体によって即発臨界が起きたかどうかが分かる。

だそうです。

別の学者も同じ事を言っています。これは1号機と3号機の爆発を比較したビデオ。



えっ、信じられないって?

私も信じられません。

では写真を見てみましょう。

これがまず普通の状態の福島原発です。



ちなみに建屋が健全なままの2号機はこんな感じです。



そしてこちらが水素爆発を起こした1号機。なんか外側のパネルが剥がれ落ちただけ、って感じですね。

で、こちらが三号機。海側からです。



真上から


山側から。



確かに同じ種類の爆発が起こったとは考えにくいですね...

核反応が起きてたなら放射能が東京辺りにも沢山飛んできたんじゃないかって?

飛んできていたようです。

まずは国会中継をご覧ください。
村上誠一郎議員(自由民主党・無所属の会)の鋭いつっこみです。なんと東京都内も管理区域並みの汚染のようです。


またこの「見えない雲」と題されたPDF、なかなか怖いです。


「見えない雲」

またプルトニウムやアメリウムなどの核分裂でしか生じない放射性物質がアメリカの西海岸でも検出されており、3号機で即発臨界が起きたか、ドライベントの際に相当大量の放射性物質が漏れたと考えるしか、合理的な説明がないように思います。


むろん確かなことは言えませんが、私はこの核爆発の可能性を示唆した動画を見ながら、政府や東電がなぜ情報隠ぺいやゴマカシをするか辻褄が合った気がしました。結局核爆発が起きて数値があまりにひどくてそれを隠蔽するためにウソを言い続けるしかないんじゃないでしょうか?そう思うと各種の会見での歯切れの悪い説明に納得がいくような気がします。


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1 件のコメント:

ashi0284 さんのコメント...

いつも楽しく読んでいます
切り口が面白いです

私も同意見です

東電、政府、マスコミ
いったいどれが本当?
みんなグル?