2013年5月27日月曜日

住むには最高の国、日本

久しぶりに日本に帰って感じ入ったこと、それは日本の素晴らしさです。

偉いぞ日本のサービス
 時間通りに走ってくる電車。清潔なタクシー。コンビニやファミレスですら丁寧な対応。「マニュアルに沿っているだけだ」と揶揄する人も沢山いますが、外国でファミレスやコンビニに行ってみると、日本の「マニュアルに沿っているだけ」のサービスが、一体どれだけ素晴らしいのか骨身に沁みるものです。

 例えばタクシー。私は帰国途中、サンフランシスコから電車に乗ってサニーベールというところまでやってきて、そこからタクシーに乗って自宅に戻りました。タクシーに乗っていた時間は正味15分程度です。その間、ダニに食われました。

 はい。そうです。ダニですよダニ。首や腕など、肌が露出していたところが何カ所も食われていました。

 数日後にボストンに行き、今朝早くホテルからタクシーに乗って空港に向かいましたが、タクシーの料金メーターは壊れている上にタバコ臭い車内でした。挙げ句の果てに前を走っていたクルマに追突しそうになって急ブレーキ。しかし謝罪の言葉はゼロ。まあダニに食われなかっただけ良しとしましょう。

外国のタクシーに乗ってみよう
 日本のタクシーは天国仕様かと思うほどの素晴らしさです。タクシーの運転手さんに暴力を振るう方もいるとかで車内に監視カメラが設置されていましたが、日本のタクシーの運転手に腹が立つような心の狭い人は、是非アジア諸国やアメリカのタクシーに乗ってぼったくられたり、ダニに食われたりしてみて欲しいと思います。

 ゴミだって落ちていないし街ゆく人はこぎれいに着飾っており、見知らぬ人に殴られたり、iPhoneをひったくられたりする心配がありません。また一体どこが不況なのかと思うほどビルの建設などが行われており、夜遅くまでネオンサインが消えない国、それが日本です。

住むには最高の国
 日本はおかしなところ、マズいところも確かに沢山あります。

今回一緒に講演をした森山さんがいみじくも

「日本は住むには最高の国、働くには最低の国」

と喝破しましたが、これには同意せざるを得ません。

 働くのがどんなふうに最低なのかはまたの機会に譲りますが、この「住むには最高」の部分、安易に失うべきではないでしょう。ただこの「住むには最高」が多く人の長時間労働やサービス残業によって支えてられているようでは困るわけです。

 日本が考えていくべきところは、どうやったら「働くには最低の国」から脱っし、「働くのも最高の国」にしていけるのかではないでしょうか?

色々と考えさせられる一時帰国でした。



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1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

私は身の丈に合わない空間を創り出しているように思っていますが。

都市空間が美しくなったときに、衰退が始まるという言葉があるそうですね。

全般的には崩壊していても、取り繕うような目の前の綺麗さに執念を燃やす姿が、日本の社会、企業にはあるのではないでしょうか。まつひろさんが、細かい不具合をは血眼になってつぶされているけど、何の目新しさもない日本企業の製品について、本に書かれていたと思います。

この環境を住み易さを良さととらえることはもちろん悪いことではないでしょうが、継続可能性があり、将来へつながるのか、というと大変な疑問に思っています。

未来を先食いしている姿なのではないでしょうか。

取り繕うことを続けて、現実を知ることをせず、再生への道を考えない我々の社会の象徴の一つに思ってしまっています。

維持するのに、膨大な仕事をしている・・・とは、つまり、身の丈にあっていないということではないでしょうか。