オレはくすぐられるのに弱い。だが自分で自分をくすぐると、別にくすぐったくない。与えられる刺激は同じはずなのに。実に不思議だ。これはいったいどうしてなんだろう?小さい頃から不思議だった。
で、最新の大脳生理学によると、つまりは自分で自分をくすぐるときはすでにその刺激が予想されてしまうため、その分相殺されてしまってくすぐったく感じないないらしい。この相殺効果のことを遠心性コピーと言うそうだ。(まちがってるかも)
これに関してアメリカで面白い実験をやった学者がいる。その人は「くすぐり装置」を作って自分をくすぐってみたそうだ。ところが他人が機械を動かすとくすぐったいのに、自分でスイッチを入れるとくすぐったくないそうだ。
で、面白いのはここからで、その装置に遅れを加わえ、くすぐり装置を動かしてから実際に刺激が加わるまでの間に200ミリ秒程度の感覚を開けるとくすぐったく感じはじめるそうだ。
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さて本題はこれから。
この理屈で、なぜ手コキしてもらうなりセックスするととっても気持ちいいのに、自分でするとさほどでもないのか説明がつきますな。
さらに、バイブレータなどのマスターベションのための器具も、操作をしてから刺激が発生するまでの間に200ミリ以上のウエイトがかかるようにすれば実に気持ちいいんじゃないかい?しかも特許がとれそうじゃないかい?バカ嬉し、じゃなかったバカ売れしそうな気がしますな。
だれか共同開発しませんか?
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