Susan Harter という教育学の先生が、5、6年生の子どもにアナグラム(言葉遊び)をやらせ、どのくらい笑顔を見せるか計測するという実験をしているのですが、簡単な問題の時にはニコリともせずにつまらなそうにやるのに、被験者の子ども達にとってやや難しいぐらいの問題を出すとニコニコしながらやるというのです。そして凄く難しい問題を出すと誰も笑わずやる気をなくしてしまうそうです。
他の学者も同じような実験をしたりしてるのですが、キャッチボールもとるのが易しすぎると子どもが夢中にならず、球が速すぎてもやはりダメだそうです。ところが被験者の子どもにとってやや速過ぎるぐらいだと、一番燃えるんだそうです。
たしかにね、勉強や仕事なんかもあんまり難しいとやる気が萎えてしまいますが、スゴい簡単でもかえってつまらなくてやる気が出ないもんです。
そう思うとね、いつだって
ちょっとだけ背伸びする
っていう姿勢が大切なのかも知れません。
子どもの時にはそういう訳にもいきませんが
大人になったら自分なりに「ちょっとだけ背伸びする」という環境を作っていくのが大事かもです。
0 件のコメント:
コメントを投稿