2012年3月30日金曜日

僕がアップルで学んだこと

さて突然ですが、書籍を出版することになりました。

こんなカッチョいい帯がついて発売です。

去年の10月に書いた「Steve Jobs の思い出」というブログエントリーが30万ヒットくらい集め、それがキッカケになって週刊文春やら朝日新聞やらから取材を受け、またアエラのムックブック「スティーブ・ジョブズ 100人の証言 (AERA Mook)」などにも載ったりしました。

このムックブックの際に私の取材を担当してくださった野本響子氏とお話している時に「よく友達から、本でも出せばいいのに、と言われる」とお話したところ、この方が私のことをアスキー出版に売り込んでくださり、あれよあれよと言う間に出版話が実現しました。

クリスマス休暇はすべて潰して執筆に没頭し、年が明けてからも時間が許す範囲で書き続け、1月の終わりにはおおよその執筆を終えました。2月にはイラストやグラフなどを作ったり、タイトルを決めたり校正をしたりと、私の担当になってくださった吉田孝之氏、編集を担当してくださった野本さんと共に二人三脚で出版にこぎ着けました。

お二人の力がなければとても出版には至らなかったでしょうし。本当に何度もキチッとしたダメ出しとサポートを気長に繰り返してくださったお二人には、どう感謝していいのかわかりません。きっとこの本が売れることが最大の恩返しでしょう。

さて、本の内容ですが、タイトル通り、「私がアップルで学んだこと」が濃縮してあります。

アップルという会社、今となっては信じられないことですが、90年代の後半には倒産寸前だったのです。レイオフが何度も繰り返され、私自身、この時期にレイオフされなかったのが不思議なくらいです。「腐ったリンゴ」と呼ぶしかないような、本当にダメな会社でした。私はあの腐ったリンゴだったアップルがここまで変わることができるのならば、どの会社でも大きく生まれ変わることができるのではないかと思います。

アップル時代には会社再生を内側から体験しました。また知的好奇心やチャレンジ心を強く刺激される体験を何度もしましたし、また反対に本当にイヤな思いも何度もしました。そういういいところ、悪いところの両方を含めて、アップルでは本当に貴重な大変をさせてもらったと思います。また開発の中枢にいたので、アップルという会社の日々の意思決定のプロセスを目の当たりにすることができました。

こうした体験を私だけのものにしておくのは余りにももったいないような気がするので、書籍にまとめてみることにしました。

まだ発売まで10日以上ありますが、amazonの書籍のランキングで291位です。マネジメント・人材管理のカテゴリでは3位ですので、順調な滑り出しです。



会社を経営する方にも、中間管理職の方にも、また一社員の方にも、なにかしら得るものがある本が書けたと思います。私がアップルで体験し、またその一端を担った変革の物語です。

会社も個人も、「変らなきゃ!」という方は、ぜひポチッと注文してください。





PS:一晩明けたら144位に上がっていました。マネジメント・人材管理のカテゴリでは1位です。ポチッとしてくださった方、ありがとうございます!

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