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「成功体験を捨てていかないと成長できない」とはよく言われる。
オレも確かにそう思う。なにか成功しても「まああれもウンコだったな」という感じで捨てていくと、次のことにまっさらな状態で取り組みやすいし、過去の成功体験に足を取られてしまう、ということもないと思う。
ところが社会人になってからこれといってあまり大きな失敗をした事がなかったので「失敗体験をどう扱えばいいのか?」ということはあまり考えたこともなかった。
自分だけでしてしまった失敗、例えばバイクで転けたとか自分の計画が甘かったとかそういうことは割合消化して捨てやすいが、人が絡む失敗は実に捨てにくいことが分かった。
例えば社内政治で上手く振る舞えなかったとか、自分の立ち位置を見誤ったとか...人が絡むことは人のせいにしやすいので実に捨てにくい。
まず恨みつらみを捨てるのに一苦労。
自分の失敗を認めるのにまた一苦労。
そしてそれを捨てるのにまた一苦労....
当然失敗体験も学習すべき点は学習した上で「まああれもウンコだったな」という感じで捨てていけばいい訳だが、これが難しいのなんの...
多分人間は失敗を恐れるようにメカニズムが出来ているんだろうと思う。
萎縮してしまう自分を感じるし、なかなか失敗体験というのは捨てられないもんだな、ということがよく分かった。
しかしよ~くわかったのは、「人間は成功からは何も学習しないが、失敗からは多くを学習する」ということ。
さてウンコしよっと。
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