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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2010年2月14日日曜日

サイバーテロ

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しばらく前に「サイバーテロと戦う人」という話を書きましたが、この頃割とサイバーテロが話題のようで、数日前に車を運転していたらまた同じような番組をラジオでやっていました。

今回のラジオ番組のゲストはナショナル・インテリジェンス(情報分析局?みたいなもんですか)のディクターで、オバマ政権のアドバイザーもやっているデニス・ブレアという人が招かれていました。

このおじさんによるとですね、この数年でインターネット上でのサイバーアタックの回数はおよそ数千倍に増え、複雑さも以前とは比べ物にならないそうです。

一口にサイバーテロと言ってもいろいろと方法があります。先日の記事に書いたいわゆるDDoS攻撃はよく知られていますし、またいわゆるフィッショング詐欺と呼ばれる、企業や個人の名前を騙ったメールによるウイルスの植え付けやパスワードの盗難なども非常に頻繁にみられますし、実際に被害にあった方もけっこういるんじゃないかと思います。

また最近ではUSBドライブにウィルスを入れ、公共のトイレや駐車場などに敢えて落としておき誰かが拾ってコンピュータにさした瞬間にウイルスを染すという新手の手口も増えているそうです。この手口で顧客情報を大量に盗まれてしまった会社もあります。

さらに驚いたことにペンタゴンのシステムに何者かが仕掛けたウィルスがジッとくっ付いて何もせずにいたとか、ブッシュ政権のときに国防長官だったドナルド・ラムズフェルドのメールが何者かにハッキングされていたこともあったそうです。

そんなこんなでこの話をブログに書こうと思っていたらですね、ちょうど今朝、何者かにクレジットカードの番号を盗まれたようで、不正な請求が今朝の午前3時に発生しており、急遽そのカードを停止しました。

まったくね便利なんだか不便なんだか分かりません。

やっぱ現金が最強で、メールなんかに頼らず手紙でも出した方がいいのかも知れません。

みなさんもサイバーテロには是非気を付けてください。

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