実力主義でちょっと仕事ができないと切られてしまう、とか
年棒はいいけど退職金もないその日暮らし、とか
英語ができないと箸にも棒にも引っかからない、とか
そんなイメージじゃないかと思います。
私もそう思っていました。
しかしひょんなことから26才の時に日本企業を辞め、外資系に移ってみると
驚くほど過ごしやすい環境が待っていました。
まず、実力主義云々ですが...
まあ実力主義と言えば実力主義ですが、そんなスゴくはありません。「なんでこんな人がこんなに給料貰っているの?」と言う人がけっこういました。クビなんて滅多にありません。ただ、会社丸ごと「日本から撤退」というようなことは起こりえますし、「採算の悪い部署を整理する」ということも起きます。ただそのような場合でも人事部が案外マメに再就職の世話をしてくれます。
つぎに年棒&退職金ですが...
退職金ですが大抵の外資系で、勤続年数に応じてそこそこの額が貰えます。私は7、8年勤めたのち退職しましたが、高級車が買えるぐらいのお金は貰えました。年棒は同世代の同じような職業に就いている人達の1.5〜1.8倍程度は貰えます。はっきり言って暮らしはかなり楽です。
次に英語ですが...
話すよりも読み書きが大事です。TOIEC で750点ぐらい取れればなんとかなります。そういう意味ではあまりたいした事ありません。中1で英語がわかんなくなっちゃったとかそういう人でなければ、十分狙える範囲です。社内TOIEC では一番低い人、わずか350点でした。
最後に転職事情ですが
実は外資系間の転職はかなり頻繁にあります。私はコンピュータ関係でしたが、
デルからマイクロソフトに行ってそこからアップルに移り、そのあと再びマイクロソフトとか、そんな人ゾロゾロいます。
日本企業に3〜5年ほど勤めた後に外資系に転職するのはかなり強くお勧めします。今は日本の企業で薄給で滅私奉公しても、自分が65歳まで会社が持つかどうかは定かではありません。そしたら退職金もクソもありません。
それより手に職を付けて、自分の技量を買ってくれるところに働きにいった方が、ずっと安全だと思います。
みなさん、外資系への転職、
いかがですか?
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