2010年7月18日日曜日

ねじれ国会はそんなに悪いか?

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先日の参議院選挙で民主党が過半数を穫れなかったので、いわゆる「ねじれ国会」になってしまいました。衆議院で法案が通っても参議院が反対すれば法案がなんにも通りません。そんなわけで行き先を不安視する声も大きいわけです。朝日新聞のこの記事なんて典型的かも知れません。

ねじれ国会、生活どうなる?

読売新聞もまあ似たような論調です。

全国知事会、「ねじれ」国会懸念続出

でも私にはこれが悪いこととは思えませんし、それにこれが民意なんです。

「ねじれ国会は良くない!」なんて言ってたって始まりませんから妥協点を探るしかないわけです。

ちなみにアメリカの健康保険改革法案だってよくも悪くも妥協の産物ですが、アメリカの民主党も上院で過半数割れしてしまった為、妥協点を探りつつ共和党の議員数名を賛成に転じさせるこのに成功しました。法案が最初に出されてから半年以上もかかって難産の上の改革法です。民主主義というのはみんなで喧々囂々と議論して国のあり方を決めていくシステムなんです。


しかし日本の民主党を見てみるとですね、10本もの法案をろくに審議もせずに強行採決しています。

これじゃあ国会は審議の場じゃなくて法案をただ通すだけの場です。

ちなみに強行採決された本案の一覧です。(高木つよし議員のブログより)

3/12
高校無償化法
子ども手当法

4/14
国民健康保険法

5/12
国家公務員法
エネルギー製品促進法

5/14
地球温暖化対策法

5/24
選挙経費基準法

5/25
放送法

5/26
外為法承認案件

そして10本目
5/28
郵政改革法

幸い郵政改革法案は流れそうですが、まったくとんでもない話です。

議論を拒否して強引に通すということはつまり、民主主義を放棄しているとも言えるわけです。

ねじれ国会になった今、民主党はもうこんなことを続けられません。

議論せざる得ないわけです。これが民主主義のあるべき姿で、

強行採決の果てに女性新人議員が床にダイブするのは民主主義じゃありません。

そんなわけで、ねじれ国会、大賛成です。与党はこれを受けてきちんと議論に時間を費やして丁寧に国会を運営してもらいたいものです。

2 件のコメント:

Kei さんのコメント...

Really true! Actually this is the healthy condition as you said in the blog. I believe the last election will be the trigger to the real democracy in Japan, another restoration in 150 years after Meiji Restoration.

まつひろ / Matsuhiro さんのコメント...

We will see how it goes... but I feel that the Japanese in general are not used talking things out. It will probably take years and years before the democracy in Japan matures, if it matures at all.