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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2010年12月6日月曜日

The One and the Only - Coca Cola

今年の感謝祭はアトランタの友人宅だったのですが、アトランタというのは人口が600万人もいる大都市なので、けっこう見所があったりします。

そのうちのひとつがコカ・コーラの本社です。

そんなわけでコカ・コーラの本社に付属する、「World of Coca-Cola」という博物館のツアーに行ってきました。

コカコーラが発明されたのは1886年だそうですが、これを発明した John Pemberton という人はあまり儲けることなく他界してしまいました。

しかしこの発明家からコーラの製造権を買い取ったAsa Griggs Candlerという人が凄まじいビジネスマンで、コカ・コーラを世界屈指の企業に育て上げたそうです。

コカ・コーラというのは本社であるThe Coca Cola Company がこれを瓶や缶に詰める「ボトラーズ」に原液を卸しているんです。つまり、いわゆるCoca Cola Bottlers というのはフレンチャイズ加盟店みたいなもんで、原料がいまだに明かされていない原液をThe Coca Cola Company から買っているわけです。

さて、この博物館ですが、よく出来ていました。コカコーラの歴史、製造方法、どうやって広まっていったのか、歴代のコマーシャル等々、みるところが尽きません。また現在コカ・コーラが世界各国で売っている80種類以上ものドリンクを飲み比べすることもできます。

さまざまな看板。


歴代の自動販売機。



加山雄三の広告。


サンタクロースって赤と白の衣装を着ていますが、これを定着させたのもコカコーラの広告だそうです。これは当時の広告のひとつ。


帰りにはこの工場で製造されたコーラが貰えます。このラベルが手に入るのはここだけなんだそうです。


そしておみやげ屋さんでかったアイスクリーム・スクーパーと栓抜き。割と質感が高くてよろしいです。


もしアトランタに行く機会がありましたら「World of Coca-Cola」へ是非どうぞ。言ってみる価値あります。

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