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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2012年7月9日月曜日

ウクレレにPEGHEDSペグを装着

3年ほど前にウクレレを無理矢理ローGチューニングにしたらナットを折ってしまい、パテで強引に修理して使っていました。 このウクレレ、FLUKEウクレレといって裏がプラスチックで出来ている代物です。そのため傷にも強く、キャンプや海水浴などに躊躇なく持っていけるというメリットがあります。しかしペグが糸巻き式で実にチューニングしにくく、これがひとつ難点でした。また一度傷物となったこのウクレレ、まったく大事にしなくなり、「自動車の中」という楽器にとって最悪の環境に置きっぱなしとなり、妻が運転している時に助手席で弾いて遊ぶオモチャに降格していました。 ところが先日ネットを徘徊していたらPEGHEDSという面白いペグを見つけました。見た目は糸巻き式のペグなのに中に遊星ギアが内蔵されており、ギアペグのように正確にチューニングできるというのです。値段もさほど安くもありませんがトライしてみることにしました。 中身はこんな感じになっているようです。普通の糸巻き式はペグを一回転すると当然糸巻きの部分も一周しますが、これは1/4回転するとあります。フムフム。バイオリンやビオラなどのペグなどを作っているメーカーのようです。 早速ネットで注文。

実物はこんな感じです。
結構ごろんとして太いペグです。

普通のペグを比べるとこんな感じです。さっそく組み付けてみました。










ついでに割れたナットも交換することにして、こちらのほうも注文しておきました。まずは現を緩め、ナットを外します。ちょっとナイフでコジったら簡単に外れました。前回のいい加減な補修で付けたパテをキレイに剥がします。折れたナットと新しいナット。
しかし新しいナット、ちょっと高さが高いので、紙ヤスリで削って高さを整えます。そして削ったナットは瞬間接着剤で元通り接着。接着剤が乾くまで、マスキングテープで仮押さえしておきます。









次に今まで付いていたペグを外し、新しいペグを取り付けます。外した弦は邪魔臭いのでマスキングテープでボディに貼っておきます。

このFLUKEウクレレ、これまでのペグを外してみたところ、ペグ用の穴がバカでかかったのでほとんど何もせず新しいペグを付けられました。瞬間接着剤を穴の中に塗り、そして新しいペグをねじ込んでいきます。このペグのボディ、薄い金属で出来ているのでペンチなどを使うと多分凹んで中のギアを壊してしまうでしょう。ですので手で慎重にネジ入れていきます。

Dこれで完成!早速チューニングをしてみましたが、チューニングしやすいのなんの。ギヤペグほどではありませんが、これまでの糸巻き式とは比較になりません。またあまり重くないのもグッド。大抵ウクレレのペグをギアペグに替えるとヘッドが変に重くなって慣れるのに時間がかかりますが、これはあまり差を感じず、すぐに慣れました。


今後も車の中でしか使わないと思いますが、使用頻度が上がるのは確実でしょう。さらにチューナーを内蔵したいと思っていますが、いつになることやら。

このPEGHEDSペグ、おすすめです。ググってみたら日本でも取り扱っているお店があるようです。是非お試しあれ。


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