先週被災地に物資を運んでいる、妻の友人と連絡が着きました。被災地では電池が不足している上、日本ではまったく手に入らないとのことでしたので、ここアメリカから電池を500個ほど発送しました。
しかしですね、実は電池が190万個も備蓄され、被災地に行き渡ってないそうです。日本の行政って一体...
上記の物資を運んでいる方は自身も宮城で被災して住宅が半壊しているのに友人ネットワークを駆使して必要なところに必要なものを運んでいるんです。それに比べて一体何をやっているんでしょうか??
また関連して、岩城の競輪場に備蓄されている物資、発送されている気配もなく莫大な量が積み上げられています。
梅沢富美男さんの怒りもごモットモです。
この動画についてはいわき市が市のホームページで反論らしきものを掲載していますが、何の反論になっていません。これは実態と違うというのであれば、何が実態なのか説明をする責任があります。
電池の備蓄もいわき市の備蓄も被災した自治体から要請があったら届けるってことらしいんですが、まだ20万世帯以上停電していると言われ、電気も通信手段もない自治体も多いでしょう。従って申請したくても申請できない自治体も少なくないでしょう。このような国難ともいえる非常時にどうしてそういう規則に縛られるんでしょうか?
もし政府が方針を変えないと対応出来ないのであれば、この時代 youtube ビデオでも何でも作って政府や世論に訴えることもできるわけです。従っていわき市も怠慢と言われても仕方がないでしょう。現に南相馬市の市長はビデオをyoutube に上げて窮状を訴えています。
ダメなのは自治体なのか政府の官僚なのか政治家なのかよくわかりませんが、海外のあらゆる援助もそうとう断っているようです。何故??
福島原発事故、日本政府 米側の支援断る 読売新聞
中国軍の医療船受け入れ断る=日本側の対応に不快感も
インドネシアの毛布を「仕様が合わない」と断り、タイのもち米5千トン支援も黙殺
まったく頭がオカシイとしか言いようがありません。
さらに日本赤十字も皆様の寄付をただ溜め込んでいるだけのようです。地震からもう3週間以上が経っているというのに...
日赤義援金594億円 配分には時間
まあ色々と難しいことも配慮しなきゃならないこともあるとは思うんですが、あまりの腰の重さに仰天です。
私はフットワークの軽いNGOに直接寄付しました。これから寄付を考えている方、そういった方向がいいかも知れませんよ。
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