もう20年ほど前のこと。
せっかく就職した一部上場企業を突然退職しました。まったく何を考えていたんでしょうね? 今考えてもかなり謎です。
そしてそれから3年後、アップルコンピュータの現地法人、アップルジャパンにて、正社員として働いていました。更にその9年後にはアップル本社のマネージャとして転勤、そしてさらに1年後には本社のシニア・マネージャのポジションに収まっていました。私のすぐ上は副社長。部下は本社だけでも40人強。その他に東京とアイルランドの関連部署の面倒も見ていました。
その後は新製品のコンセプトレビューから出荷判定会議に至るまで、重要な会議の常連の常連になっていました。そして気が付いたら、日本企業の社畜時代も真っ青なほどゴリゴリと働いてきました。こんなに濃厚な体験を出来るとは夢にも思っていなかったです。あまり人の通らない道を取ってきましたが、「ああ、これでよかったみたいだな」、と思う今日この頃です。
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最初に海外を志したのは中学の終わりか、高校生になったばかりのことでした。ボンヤリとでしたが、「英語で仕事をする」ということをイメージし始めていました。
今になって振り返って見ると「あの時のあの決定は正しかったな」、と思うこともあれば、「あの時のあの決定は実にマズかった」と思うこともあります。色々なことがうまい具合に働きあって、私をアップル本社へと連れて行ってくれました。
私と同じ足跡を辿ればアップルやグーグルで働ける、という訳ではありません。しかし、最近の採用傾向も含め、どうやってシリコンバレーの面白い会社に辿り着けるか、どんなふうにキャリアを築いていけばいいのか、私なりの知見を余すことなくみなさんにシェアしたいと思います。
そんなわけで、私と森山たつをさんの学生時代からの成り行き(?)を振り返りつつ、「海外就職への道」を共演するとにしました。お申し込みはこちらからどうぞ!
松井博、森山たつを講演会 グローバルマッチョ、海外就職研究家への道
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