昨日「マルチタスクからマルチライフへ」と題して、現代人がいかにリアルライフとバーチャルライフを並行して生き、バーチャルがリアルの方を浸食/分断し、希薄にしているか、というような話を書いたばかりだったのですが、現実はそんな記事よりもずっと先を進んでいるようです。
さて今日かなりショッキングな記事を目にしました。
セックスの最中もスマホでショッピングが止められないってマジ? 35歳以下の女性に増える驚愕のナイトライフ...
う〜ん。ウソくさい…… と思ったんですが一応元記事を確認。そしたらキチンとした調査会社が行ったアンケートが元となった記事で、あながちウソとも言いきれないようです。発表したのはMeredith’s Parents Networkという会社で、この会社「Parents」などの真面目な雑誌を出版している会社です。これが元記事:
21 Percent Of Millennial Moms Use Their Phone In The Bathroom And 12 Percent Use It During Sex(21パーセントの母親はトイレでもケータイを使い、12パーセントはセックスの最中も手放せない)
調査対象になっているのは1977年〜1994年生まれ、つまり18〜35歳以下の母親ということです。
およそ10人に8人がFacebookのアカウントを持っており、81%の人がスマートフォンでネットショッピングをしているとのこと。日本語の記事にあった「セックスの最中もスマホでショッピングが止められないってマジ?」というタイトルはそこから来たようです。
さて21%がトイレにスマホを持ち込むというのは何となく分かるような気がします。手軽な暇つぶしですからね。ちょっと前まで新聞や雑誌を持ち込んでいたのと感覚的にはさほど変わらないでしょう。でも12%、およそ8人に1人の女性がセックスの最中にスマホを使うっていうのはやっぱりにわかには信じられません。
ただデート中でもスマホをいじっているカップルっていくらでもいますから、ちょっと若いカップルだとそれがエスカレートしてセックス中でも使ってしまうんでしょうか?また今のケータイ、どんな安物でもビデオも写真も撮影できますから、そういう使い方なんでしょうか?それならやや理解できるような気がします。でもそれって俗にいう「ハメ撮り」ですし、こういうことって男がやることと相場が決まっていたと思うんですがそんな思い込みは古いんでしょうか?
そういえば3年ほど前に「Sexting」という記事をこのブログに書いたことあります。ティーンのカップルが恋愛中に自分のヌード写真をお互いに送ったり、セックスを撮影したりするものの、破局後にヤケになった男がそういう画像をネットにぶちまけたりするという話でした。2009年の時点で既にこういう話が社会問題化しつつあったので、3年後の現実はもっとずっと進んでいるのかも知れません。セックスを撮影するなんて私にはあり得ないアブノーマルプレイな気がしますが、今では定番メニューなのかもしれません。
twitterやfacebook って本当に何でもかんでも載せる人いますから、「セックスなう」とか呟いていてもおかしくないです……。
とか思ってtwitterで「セックスなう」って検索したら
本当にザクザク出てきました。(←クリックしてみてください)
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