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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2007年10月8日月曜日

いま会いにゆきます

いま、会いにゆきます スタンダード・エディション
東宝 (2005/06/24)
売り上げランキング: 5302
おすすめ度の平均: 4.5
1 時間の無駄
5 純愛物語。なんとも美しい映画。ママは戻ってきたのだよ。
5 何年たっても、もういちどみたくなる佳作


数年前に知り合いの娘さんに勧められ、去年には会社の友達に勧められ、そしてやっと観た。

よく出来た映画でした。泣かせ映画としては合格ラインに達していると思います。邦画もレベルが上がった... と感じさせてくれる作品のひとつでした。「フラガール」や「Always 三丁目の夕日」に比べると数段見劣りしますが...でも「涙そうそう」よりはかなり上出来ですね。「セカチュー」といい勝負、という印象でした。

2人の息子を持つ父親としてもそれなりに感情移入できましたし、高校時代の恋愛も思い出させてくれた。ですが、たまたま最近身内で不幸が続いた私自身にとっては、ちょっとおとぎ話過ぎて気持ちが入っていけませんでした。あと感動の仕掛けが透けて見えてしまうのは自分の年齢のせいかも知れませんが、やっぱりもう少し巧妙に夢を見させて欲しかったなあ、と思いました。

6週間だけ姿を現す死んだはずのママ。そんなママが息子とのお別れに:

『パパとママは、そのために出会ったのかもしれない。佑司に会うためにね。』

という息子に言い聞かせるシーンがなかなか良かったです。自分も息子らに会うために今の妻と出会ったのではないかと思うときがあります。

切ない可愛いらしい話でなかなか良かったです。泣かせる映画が好きな人にはお勧めします。



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