ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント (2001-09-28)
売り上げランキング: 60
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おすすめ度の平均:
日本人の心の原点ストーリーは◎
「不便で心豊かな世界」
何回でも見れるのはなぜ
2歳の娘は「めい」が自分だと思っています!
宮崎作品の中で一番好きな作品。宮崎駿の作品は基本的に嫌いなのだが、これは唯一の例外で、とても好きな作品だ。
とおもったら最近本当は怖い話だった、という裏設定が話題になっている。
以下はその話:
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さつきとメイは途中で本当は死んでしまい、
それを父親が想像で生きていたらこうなっていて欲しかったと
書いたのがとなりのトトロであり、
作中でずっと書いていたのはその原稿だという説。
まず、トトロというのは死神、冥界への使者であり、トトロに会った人は死が近い、
もしくは既に死んでいるという裏設定。
そして母親の入院していた七国山病院のモデルとなった
八国山病院という実際にあった病院は
末期患者や精神疾患患者を収容する場所であったという話。
メイが行方不明になって池でサンダルが見つかる騒ぎが途中でありますが、
あの時既にメイは池で水死しており、
真新しいメイのサンダルを見たさつきが
現実を認めたくない気持ちから「メイのじゃない・・・」と
ひきつった表情で嘘をついてしまいます。
そしてさつきはメイを探すため、メイがトトロに会ったという場所に行き、
「お願い・・・トトロに会わせて!!」
「トトロ、メイが迷子になっちゃったの。
探したけど見つからないの。
お願い、メイを探して!今頃・・・きっとどこかで泣いてるわ・・・
どうしたらいいか分からないの!」
「みんなには見えないんだ・・・」
というセリフから分かるように、さつきは自ら冥界への扉を開け、
魂を運ぶ乗り物である、猫バスに乗ってメイの元へ向かったのです。
さらに病院のシーンでは母親が
「今、あの木のところで、さつきとメイが笑ったような気がした」
と言う。なぜ母親だけに二人の姿が見えた気がして、
尚且つ二人は近くまできているのにも関わらず、実際には両親に会わずに
メッセージ付きのトウモロコシを置いていったのでしょうか?
それは二人が既に死んでいるからです。
・メイが行方不明になった後から、メイの影がなくなっている。
・最後のシーンでは全員が若返っており、実はあれは後の話ではなく、生前の昔のシーンをくっつけハッピーエンド風に仕立てただけ。
・物語の舞台は埼玉の所沢。この所沢で昭和60年代に姉妹が残虐された狭山事件をモデルにしている。
サツキ=五月(皐月かな?)
メイ=May=五月
狭山事件発生日が5月1日
まず妹が居なくなり、姉が必死に探している姿が目撃されている。
妹は翌日森の中で全身を16分割くらいのむごい殺され方をしていた。
そばで放心していた姉はひどいショックを受け、事情聴取に対しても
「猫のお化け」「大きな狸に会った」等々、意味不明な証言ばかりしていたという話。
母親は既に病死しており、片親だったなど共通点が多い。
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あ〜怖えええ。トトロ好きの人には相当ショックな噂でしょう。でもお陰で一粒で2度おいしいみたいな、かわいらしいお話としても観れるし恐怖映画としても観れるという更に希有な作品に昇華しました。
いずれにしてもおすすめの作品です。
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