元旦の昨日はサンフランシスコまで初詣に行ってきました。
私の住んでいるところからサンフランシスコまでは車で1時間程度なのです。
サンフランシスコの市内には日本町があり、日本食が食べられたりする訳ですが
今や日本食もそこいらじゅうにあるしで、なんとなくサンフランシスコの日本町には行ったことがありませんでした。
その日本町には桑港寺というお寺があります。
このお寺1934年に建立したそうで、おそらく当時アメリカに住む日本人にとっては、なくてはならない心の拠り所だったのだろうと思います。いまでも冠婚葬祭のほか、禅の教室、少林寺拳法の教室、また七五三のお祝い、除夜の鐘、そして初詣をやっているそうです。
サンフランシスコに着くと、サンノゼの方は快晴だったのにこちらはどんよりと雲が立ちこめ、雨が降っていました。
お寺の中に入っていくと、お堂の中にお賽銭箱が置いてあり、別の家族連れがお参りをしていました。
みんなで順番に手を合わせ、なにか大切なことをしたような気がしました。
実はこれ、小さな頃にアメリカに来てしまったうちの息子たちにとっては、初めての初詣でした。
お寺から出ると相変わらず雨が降り続いていました。
来年は除夜の鐘から来ようと思いました。
人間は繰り返すことで記憶を形成します。大切な家族の思い出や伝統といったものは繰り返してナンボですから、これから子どもが成人するまでは初詣、欠かさず行きたいと思います。
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