この頃はアメリカから日本を見ていると、なんかもう日本は相手にされていない感じです。
ちょっと前までは「国民の意識調査の違い」とか「食習慣」の違い、なんていう記事には必ず各国のアンケートが載り、そこに日本が載っていないことはありませんでした。
日本って「アメリカよりも先を行っている国」、といった印象さえあり、憧れている人も少なくなかったんです。
ところがもう雑誌のアンケートにすら日本が載りません。代わりに中国が載っています。
ニュースなどでも日本が話題になることはほとんどなく、たまに話題になるとすれば、捕鯨とトヨタの欠陥車、そして日本の凄まじい財政赤字の話くらいです。
さてどうしてこんなになっちゃったんでしょう?
まあやっぱり少子高齢化のせいでしょうねえ。
何しろ若い人は減る一方で仕事も金もみんな老人に行っちゃってますから
まあ当然と言えば当然です。
少子高齢化はヨーロッパの国々でも深刻ですが、どの国も一生懸命手を打ち、少子化にストップをかけることに成功しているんです。ちょっと下の表を見てみてください。
もう日本だけがひたすらジリ貧なんです。
まあ成功している国を見るとそれなりに共通点があります。例えば:
- 仕事と子育ての両立支援
- 充実した育児休業制度と保育サービス
- 妊娠、出産手当、乳幼児手当、家族手当などのさまざまな手当
てなところでしょうか?
鳩山内閣が始めた子ども手当はそういう意味でかなり評価できると思います。高校無償化も理にかなっています。
しかしつまるところ財源をどうするかなんです。日本の子ども手当、20年前に始めるべきでした。ここまで赤字まみれになった今、果たしてこれを継続できるかどうかは微妙な気がします。
次は仕事と子育ての両立支援ですね。
落ちもなんにもありませんが
鳩山さんでも別の人でもいいから、とにかく是非頑張ってもらいたいです。
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