20年近く前に家出をした一人息子がある日発見される。ところが息子は、重度の脳腫瘍を患っていた。手術は成功し、脳腫瘍を取り除くことには成功するが、その結果、息子は記憶をほぼ完全に喪失してしまうのだ。だがこの息子、音楽を手掛かりに少しずつ記憶を取り戻していく。驚いたことに実話がベースになっている。心温まる父子の愛情を描いた作品なのだ。
映画のトレーラーはこちら。
この映画はストーリーもさることながら、音楽がとても良い。ぜひ多くの人に見てもらえたらと思う。
旅そのものが目的地
この映画の中で、主人公が父親に語るあるセリフがとても響いたのだ。On the road, you never really know where you're going or what's gonna happen when you arrive, so you just experience the ride. And then every single day is a different adventure. You know, the-- the journey is the destination.
「旅の最中には、どこに向かっているのかも、着いた先で何が起こるのかもわからない。だから、旅そのものを体験するんだ。そうすると毎日が違った冒険になる。旅そのものが目的地になるんだ。」
このブログにはほとんど何も書いてこなかったけど、僕はこの映画を見た1年後くらいから、アジア起業の準備を始めた。そして1年前の2015年6月6日にフィリピンのセブ島に Brighture English Academy (ブライチャーイングリッシュアカデミー)という語学学校をオープンした。
開校の準備期間から入れると、もうかれこれ2年ほど突っ走ってきた。そしてその毎日は、本当に、この映画のセリフの通りだった。毎日何かが起こり、その都度四苦八苦しながら乗り越えていった。その一歩一歩がどれも濃厚で、まさに「旅そのものを体験」し、「毎日が違った冒険」になり、そして「旅そのものが目的地」というような毎日だった。
アジアでビジネスを始めるにあたって考えたこと
この学校を作るにあたっていろいろな思いがあった。例えば...- 新たなチャレンジが欲しい
- 世の中の役に立つことがしたい
- 東南アジアでビジネスをしてみたい……
でも、実際に始めてみたら、家族の理解を得られたり、良きスタッフに巡り合えたりして、なんとかなっていった。2年前までは存在さえ知らなかった多くの仲間たちと共に、まったく新しいスタイルの語学学校を生み出すことに、大きな喜びを見出している。こんな運に巡り会えたことに、感謝しかない。
開校1周年!
そして気がついたら今日で開校1年!おそらく僕は、明日も明後日もそして5年後も10年後も、きっと「旅そのものが目的地」としか言いようがない毎日を過ごしていると思う。
でも、ブレることはないだろう。
なんというか、自分の目指す方向がハッキリしたからだ。
「最良の学びの場を提供する」
僕がしたいことはこれに尽きる。
世の中は急速に動いている。学ぶべきことは多い。英語はその数あるうちの一つであり、さらなる学びのための有用なツールでもある。英語を学びたいのなら、ブライチャーこそが最良、最善、最短なのだ! 今でもそういう自負があるが、さらに圧倒的なものを提供して行こうと考えている。
ブライチャーでの学びは、はっきり言ってかなりキツい。でも、多くの人に英語という武器を手にしてもらい、「旅そのものが目的地」というような「冒険の毎日」を過ごして頂けたらと思っている。
皆さんも一緒にブライチャーで学びませんか?
お待ちしています。
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