日本のホワイトカラーの生産性、実は先進国で最下位レベルです。
これはホントなのか?と思われる方も多いでしょう。しかし私が日米の両方で働いてみた経験から類推すると、本当だと考えざるを得ません。
生産性は置いておいて労働時間だけ考えても、「アメリカ人は働かない、日本人は働き者」という話も実はいまや神話の類いです。これが当てはまったのは多分90年代の半ばぐらいまでです。最近はまるで逆転しており、アメリカ人、やたらめったら働いています。
しかしながら相変わらず多くの日本の会社で、今日も沢山の方が長時間残業に精を出していらっしゃいます。好き好んでやっているとも思えませんので、これはきっと文化的、あるいは制度的な原因によるものではないかと考え、学校教育や部活なども日米で比較しつつ、連続ツィートしてみました。すると案外反響が大きく、また@ko_kishiさんという方が一連のツィートをまとめてくださったので、ブログに転記することにしました。
私はなんとなく制度的な問題であるように感じています。なぜなら日本にある外資系では同様の問題が起きないからです。また日本では「会社」あるいは「学校」自体が共同体と化しているため、こうした差が出るのかも知れません。だとすると制度の改定と一緒に共同体の創出をしないと、労働時間の短縮や生産性の向上は見込めないのかも知れません。
あるいは単にリーダシップの不在なのか…。
応援よろしく!→
2 件のコメント:
初めまして。
大人の国際学力調査が今年の8月から実施されます。この調査でわかるのはスキルの有無だけだと思うので、生産性とスキルの有無がどれくらい相関があるかわかると思います。
文化や環境、リーダーシップとの相関についてはわかりませんが、疑問の1つは解消されると思います。
国立教育政策研究所http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/div03-shogai-piaac-1.html
初めまして。
大人の国際学力調査が今年の8月から実施されます。この調査でわかるのはスキルの有無だけだと思うので、生産性とスキルの有無がどれくらい相関があるかわかると思います。
文化や環境、リーダーシップとの相関についてはわかりませんが、疑問の1つは解消されると思います。
国立教育政策研究所http://www.nier.go.jp/04_kenkyu_annai/div03-shogai-piaac-1.html
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