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Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。

2012年5月13日日曜日

猛禽類とどうやって戦うのか

さて先日書いた「グローバル企業のトップはみんな猛禽類」という記事、僅か1日で5万ビューを突破し、その関心の高さに驚くとともに、「一体こんな連中とどんなふうに戦えばいいのか?」というようなコメントを多数頂きました。

まずご安心頂きたいのは、こういうとんでもない連中はトップクラスの連中で、世の中の大半を占める私やあなたのような人達の直属の上司になるようなことはまずないことです。またこの超トップクラスはある意味清々しささえ漂っており、尊敬の対象になりこそすれ、戦おうなんて気が起きないものです。



私はこの左上の写真の、テキサスの牧場で散弾銃に弾込めていそうなBob Mansfield氏の下の、そのまた下に位置していました。恐ろしく厳しい人でしたが、フェアな人でした。尊敬していました。またこういう人達はあまり突出した才能があるせいか、案外たいした大学を出ていないのに要職に就いていたりします。天才には学歴なんて不要なのかも……とも思います。ちなみにBob Mansfield氏はテキサス大学(!)の電子工学専攻で、それが最終学歴です。iPodの父と言われるTony Fadell 氏もミシガン大学の卒業生で、大学院には行っていません。

厄介なのはこう言った雲の上の人達ではなく、それよりも1〜2ランク下にいる、気分だけは超一流気取りで、イヤなところだけ偉い人達の真似をし、出世することにとにかく必死な人達です。ボーディングスクールからアイビーリーグスクールの院卒、と言った学歴の人が多く、確かに頭も切れ仕事もできますがエゴもプライドも極度に肥大しています。

そういう人達、性質的には「グローバル企業のトップはみんな猛禽類」で書いたそのももです。ですが天上人たちのような的確なビジョンや突出したリーダーシップがあるわけではありません。

あなたがそういう人の部下だとすると、あなたの手柄は全部その人の手柄にされますし、それでいてあなたに利用価値がなくなったと見るやサヨナラです。ホントに躊躇せず人を刺します。ある意味トップクラスの連中よりもずっと性悪です。

ではそういう人には一体どうやって対抗すればいいんでしょうか?

それには自分を商品化し、社内の上層部に広く知られるようにするしかありません。こういう人達に口で勝つのはまず無理な上、政治力でも敵いませんし、労働時間ですら負けてしまいがちです。

詳しくは「僕がアップルで学んだこと」に書きましたが、あなたの成果を横取りされないようにするには、あなたの成果が広く知れ渡るような自分自身のブランド化とマーケティングが必要です。

社内には多くのメールやレポートなどが飛び交います。自分から発信するメールやレポート、またメールの返事などはすべて情報発信の機会と考え、常にビシッとした情報を出すことが非常に大切です。

今や自分の書いたブログ記事がtwitterやメールなどで拡散され、思わぬ形で世の中の人々に「発見」される事がありますが、社内ですらそういうことが起きる時代です。的確に問題点をえぐり出したレポートや目を惹く提案書などがあると、それが瞬く間に転送されて拡散する時代です。ですから末端の社員でも上級管理職の人たちに「発見」されることも起こりうるのです。またそういったコンテンツを盗用されないような工夫も大切です。

こうしたことを的確に行うには、自分の得意分野、専門分野といったものをよく考え、自分を売るための「ストーリー」を日頃から持っておくことが大切です。するとこうした情報発信の際の拠り所となり、的確なイメージ作りを行っていくことができます。

自分の成果や手柄を守る意味でも、こうした自分自身のマーケティング、外資系や米国の企業で働く人はすぐにでも取り入れることをおすすめします。


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